迷い鳩 さんの日記
18日の日、鳩舎内を掃除していますと異変に気付く。
「水っぽいウンチをする種君がいる!!」
いつものことだろうと飲水器のサプリメントを交換して、気になるので夕方もう1度確認する。
「なんじゃこりゃ~巣箱が水浸し」
ニューの疑いもしたが、とりあえず、アスゾール投薬を全鳩開始して様子を見ることに。
19日早朝、まだひどいな。・・・・昨日の夕刻だから幾ら化学薬品といってもそんなに早く聞くわけ無いか。
19日夕方、変化なし。・・・・これで駄目なら隔離だな。
20日早朝、お!何となく乾き始めてきたなぁ。
20日夕刻、だいぶ乾いてる。
そして今朝方、もう大丈夫だなぁ。
鼻こぶ濡れ濡れの虫下しから気になったことは、その対象鳩ちゃんの様子ががらりと変わったこと。状態が上がったのか換羽が突然進み出す事。
大昔は技術進歩がまだまだ乏しい時代でしたでしょうから、手持ちの穀物で試行錯誤していたのでしょう。
現在は、飼育環境・地球環境もがらりと変わり、多少化学薬品に頼ることも必要と、他の方が言われることを納得しました。
また、すでに主翼10枚目が抜け出している選手・種君がおります。
表には現れていない鳩ちゃんにも何らかの異常っぽいのはあったのか全鳩一斉投薬をしたことでおそらく状態が上がったのかと思います。
これにより、投薬のタイミングもかなり重要と判断します。
「薬では予防にはならない」
自分も家業の請負工事で契約している以上いえない部分があるように、どこの世界にも本音を言えない世界があると思います。
「右へならえ」
かつてはこんな時代もあったのだろうけれどもこればかりでは上には行けない。
協会などで【予防】として表示してあるものはあくまでも推奨事項。
これに気がつかなければならないと今回改めて思い起こさせていただきました。
「今だよ!」
まさに、薬品の使い所を指し示してくださった鳩ちゃんの状態。
おそらく、今後、コクシジュウム・サルモネラも出てくるのか・・・
トリコモナス投薬後のサプリメント供給で判断したいと思います。
更に気がついたことは、
「もしかするとやり方次第では換羽進行をもっと早められる?」
と、感じました。
秋期レース参加は90%無理と考えてますが、それでも主翼10枚目の抜けが9月上旬頃までに開始されれば、もしかすると・・・・・^^;
@10日~15日短縮できれば・・・・・^^;
今年作出のチビ助共は3月・4月生まれ。
本年春先は4月に生まれた方が3月の子より換羽が早いと思っておりましたが、今年の場合は全く当てはまりません。
まさに生まれた順です。
さらに今年生まれのチビ助共はよく展望台に上がっていますが、昨年までの成鳩ちゃんは上がっていないのがいる。
これにより、上がっていない鳩ちゃんに限って換羽が遅い。
展望台のない種君にも換羽の早い鳩ちゃんがいるので一概に言えないのだが、この当たりの見極めも今後の課題になってくると思います。